独自レポート Vol.46
太陽光・蓄電池販売会社の試算における料金要素の織り込み
太陽光営業の89.8%が顧客への「料金項目」説明に難しさを実感
調査概要
- 調査機関
- 国際航業株式会社
- 調査名称
- 太陽光・蓄電池販売会社の試算における料金項目の織り込み実態調査
- 調査方法
- IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間
- 2026年5月19日〜同年5月20日
- 有効回答
- 太陽光発電・蓄電池の販売会社で営業業務に携わる担当者108名
- 公開日
- 2026年7月9日
調査結果
Q1 あなたが顧客向け試算で使用する電気代上昇率の前提値を決める際、最も重視している根拠を1つ選んでください。
営業担当者の37.0%が、電気代上昇率の根拠として「電力会社や市場価格に関する情報」を最も重視しています。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 電力会社や市場価格に関する情報 | 37.0% | |
| 公的機関・行政機関のデータ | 30.6% | |
| 業界の慣行や一般的な数値 | 14.8% | |
| 試算ツールや社内テンプレートの初期値・推奨値 | 9.3% | |
| 自社で独自に算出した数値 | 4.6% | |
| 顧客や案件ごとの条件 | 2.8% | |
| 特に明確な根拠はなく、慣例的に設定している | 0.9% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q2 顧客向け試算において、燃料費調整額をどのように扱っていますか。最も近いものを1つ選んでください。
60.2%の営業担当者が、燃料費調整額の将来変動を「電気代上昇率の中に含めて試算」していると回答しています。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 現行の燃料費調整額は反映しているが、将来変動は見込んでいない | 13.9% | |
| 将来変動分を電気代上昇率の中に含めて試算している | 60.2% | |
| 将来変動分を電気代上昇率とは別建てで示している | 23.1% | |
| 顧客や案件ごとに扱いを変えている | 1.9% | |
| 試算上は考慮していない | 0.9% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q3 顧客向け試算において、再エネ賦課金をどのように扱っていますか。最も近いものを1つ選んでください。
再エネ賦課金の将来変動について、61.1%が「電気代上昇率に含めて試算」していることがわかりました。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 現行の再エネ賦課金単価は反映しているが、将来変動は見込んでいない | 10.2% | |
| 将来変動分を電気代上昇率の中に含めて試算している | 61.1% | |
| 将来変動分を電気代上昇率とは別建てで示している | 22.2% | |
| 顧客や案件ごとに扱いを変えている | 5.6% | |
| 試算上は考慮していない | 0.9% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q4 顧客向け試算において、託送料金相当をどのように扱っていますか。最も近いものを1つ選んでください。
顧客向けの試算では、託送料金相当を「電気代上昇率に含めて試算する」が57.4%で最も多い結果となりました。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 現行の託送料金相当は反映しているが、将来変動は見込んでいない | 9.3% | |
| 将来変動分を電気代上昇率の中に含めて試算している | 57.4% | |
| 将来変動分を電気代上昇率とは別建てで示している | 27.8% | |
| 顧客や案件ごとに扱いを変えている | 3.7% | |
| 試算上は考慮していない | 1.9% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q5 顧客向け試算において、容量拠出金などの制度関連コストをどのように扱っていますか。最も近いものを1つ選んでください。
容量拠出金などの制度関連コストについては、「電気代上昇率とは別建てで提示する」が50.9%で最も多い結果となりました。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 電気代上昇率の中に含めて試算している | 28.7% | |
| 電気代上昇率とは別建てで示している | 50.9% | |
| 顧客や案件ごとに扱いを変えている | 16.7% | |
| 試算上は考慮していない | 3.7% | |
| 自社の提案対象では該当しない、または扱っていない | 0.0% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q6 お勤め先では、住宅用低圧・事業用低圧・高圧など、提案対象や契約区分に応じて、料金項目の試算への織り込み方を変えていますか。
営業担当者の81.5%が、提案対象や契約区分に応じて料金項目の織り込み方を変えていることがわかりました。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 提案対象・契約区分ごとに大きく変えている | 21.3% | |
| 提案対象・契約区分ごとに一部変えている | 60.2% | |
| 提案対象・契約区分によって変えていない(同一基準で試算している) | 15.7% | |
| 一部の提案対象のみ対応しており、区分ごとの使い分けはしていない | 1.9% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.9% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q7 お勤め先では、料金項目(燃料費調整・再エネ賦課金・託送料金など)の試算への織り込み方について、社内で標準化されたルールはありますか。
料金項目の試算ルールについては、「明確な標準ルールがある」が41.7%、「部分的なルール・ガイドラインがある」が50.9%でした。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 明確な標準ルールがある | 41.7% | |
| 部分的なルール・ガイドラインがある | 50.9% | |
| 担当者・案件ごとに対応が異なり、統一ルールはない | 6.5% | |
| その他 | 0.9% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q8 顧客に電気料金の試算内容を説明する際、質問や確認を受けることが多い料金項目はどれですか。(複数回答)
顧客から質問を受けやすい料金項目としては、「再エネ賦課金の単価や用途」が64.8%と突出して高い結果となっています。顧客に電気料金の試算内容を説明する際、質問や確認を受けることが多い料金項目はどれですか。(複数回答)
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 再エネ賦課金の単価や用途 | 64.8% | |
| 託送料金相当の役割 | 42.6% | |
| 燃料費調整額の仕組みや変動要因 | 28.7% | |
| 容量拠出金など制度関連コスト | 26.9% | |
| 燃料価格や原油価格の見通し | 25.0% | |
| 市場連動型プランの価格決定の仕組み | 21.3% | |
| 電気代上昇率の前提値の設定根拠 | 15.7% | |
| 基本料金・従量料金など料金体系の違い | 8.3% | |
| その他 | 0.0% | |
| 特にない | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.9% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q9 あなたは顧客に電気料金の前提や料金項目を説明する際、説明が難しかった場面はありますか。
営業担当者の89.8%が、顧客への電気料金の前提や料金項目の説明に難しさを感じています。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| ある | 89.8% | |
| ない | 10.2% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q10 顧客に電気料金の前提や料金項目を説明する際、特に説明が難しかった場面を自由に教えてください。
*Q9で「ある」と回答した方への質問
自由回答です。回答内容は原本(PowerPoint形式)に掲載しています。
n=97/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q11 顧客との間で電気料金の前提や料金項目の認識が異なり、見積もり・提案書・試算結果を修正または再提出した経験はありますか。
88.9%の営業担当者が、顧客との認識のズレによって見積もりや提案書の修正・再提出を経験しています。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 何度もある | 18.5% | |
| 数回程度ある | 70.4% | |
| ほとんどない | 7.4% | |
| 全くない | 3.7% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q12 あなたは、現在、顧客に対して電気料金の各項目(燃料費調整・再エネ賦課金・託送料金など)を十分に説明できていると思いますか。
89.8%の営業担当者が、料金項目を顧客に「説明できている」と自己評価しています。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 非常にそう思う | 17.6% | |
| ややそう思う | 72.2% | |
| あまりそう思わない | 7.4% | |
| 全くそう思わない | 1.9% | |
| わからない/答えられない | 0.9% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q13 あなたは、太陽光・蓄電池業界において、料金項目の試算への織り込み方を業界として標準化することは必要だと思いますか。
営業担当者の92.6%が、業界として料金項目の試算織り込み方について「標準化が必要」と感じています。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 非常にそう思う | 22.2% | |
| ややそう思う | 70.4% | |
| あまりそう思わない | 4.6% | |
| 全くそう思わない | 1.9% | |
| わからない/答えられない | 0.9% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q14 料金項目の織り込み方を業界として標準化することが必要だと思う理由を教えてください。(複数回答)
*Q13で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方への質問
業界標準化を求める理由として、「社内の試算ルール・説明内容を統一できる」が第1位、「営業担当者の説明負担を軽減できる」が第2位となっています。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 社内の試算ルール・説明内容を統一できるから | 66.0% | |
| 営業担当者の説明負担を軽減できるから | 37.0% | |
| 顧客から信頼を得やすくなるから | 27.0% | |
| 業界全体の信頼性向上につながるから | 27.0% | |
| 顧客への説明根拠を統一できるから | 26.0% | |
| 再見積もりや顧客との認識ズレを防げるから | 15.0% | |
| 新人営業の教育がしやすくなるから | 7.0% | |
| 同業他社との比較がフェアになるから | 4.0% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=100/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q15 お勤め先では、料金項目を分けて試算・説明するために、どのような仕組みを利用していますか。最も近いものを1つ選んでください。
営業担当者の40.7%が、料金項目を分けて試算・説明する際に、既存の試算ツールにある一部機能を利用しています。
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 既存の試算ツールにある一部機能を利用している | 40.7% | |
| Excelなどの表計算シートや社内テンプレートで対応している | 25.0% | |
| 専用の試算ツール・システムを利用している | 20.4% | |
| 担当者ごとに個別に対応している | 7.4% | |
| 現在は特に仕組みがないが、今後整備したい | 4.6% | |
| 現在は特に仕組みがなく、整備予定もない | 1.9% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=108/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
Q16 料金項目を分けて試算・説明するための仕組みやツールに、特に必要だと思う機能はどれですか。上位3つまで選んでください。(上位3つまで回答可)
Q15で「現在は特に仕組みがなく、整備予定もない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。
試算ツールに必要な機能として、「電気代上昇率に含める料金項目を可視化する機能」が64.2%でトップとなりました。上位3つまで選んでください。(上位3つまで回答可)*Q15で「現在は特に仕組みがなく、整備予定もない」「わからない/答えられない」以外を回答した方への質問
| 選択肢 | 構成比のグラフ | 割合 |
|---|---|---|
| 電気代上昇率に含める料金項目を可視化する機能 | 64.2% | |
| 顧客に説明できる帳票・レポートの自動出力 | 36.8% | |
| 料金項目ごとに前提値を入力・調整できる機能 | 26.4% | |
| 住宅用低圧・事業用低圧・高圧など契約区分別の試算機能 | 24.5% | |
| 燃料費調整額・再エネ賦課金など料金単価の更新支援 | 14.2% | |
| 社内で共有できる試算ルール・テンプレート機能 | 9.4% | |
| 市場連動型プランへの対応機能 | 8.5% | |
| 容量拠出金など制度関連コストの試算機能 | 8.5% | |
| 複数シナリオを比較表示できる機能 | 5.7% | |
| 顧客説明用の注記・免責文を表示できる機能 | 0.0% | |
| その他 | 0.0% | |
| わからない/答えられない | 0.0% |
n=106/調査期間:2026年5月19日〜同年5月20日
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本調査は プレスリリース(PR TIMES) でも公表しています。
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